出張買取って怪しいと言われましたが本当ですか?
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出張買取って怪しいと言われましたが本当ですか?
出張買取を敵視する同業者(買取業)の方は結構いらっしゃいます。
多くの場合は、店舗を持ちながら出張買取をされている会社や店舗様が多いと思います。
そして、そのほとんどは違法な訪問買取や押し買いなどへの注意喚起を言っていることが多く、真っ当にやっている出張買取店も同様に危険ではないか?と思われてしまっています。
以前も似たような記事は書いているのですが、出張買取と訪問買取の違いなどについてもお伝えしたいと思います。
出張買取と訪問買取の違い
お客様の自宅や指定場所に業者が訪問し、買取対象の商品を査定・買取するサービスを指します。
一般的に、事前に出張の日程を予約して行われます。
つまり、出張買取の場合は、お客様が自らどこの買取店にお願いするのかを事前に決めてご連絡をいただきます。
ですので、買取店の方から自宅まで行かせて欲しい!とお願いすることはございません。
一方、訪問買取の場合は、広義には「出張買取」と同じように使われることが多いですが、大きな違いはお客様が依頼していない状態で業者が訪問して買取するケースのことです。
また、電話などで着物を買う、壊れていても買う、靴が片方でも買取などと営業し、強引に貴金属やブランド品を強要する訪問買取などもあります。
訪問買取は無断訪問や強引な営業につながることが多いです。
訪問買取と出張買取は同じように扱われがちですが、出張買取はあくまでお客様からのご連絡があり、買取依頼を受けて成立します。
訪問買取が違法と言われる理由
訪問買取は、顧客が依頼していない状況での訪問や、強引な手法で契約を迫る行為を防止するために、日本の「特定商取引法」に基づいて規制されています。この法律では、特に以下のような行為が問題とされることがあります:
- 事前の同意なく訪問すること:顧客からの事前依頼や合意がない場合に訪問する行為は規制されています。
- 無理やり買取契約を締結すること:脅迫的な手法や、強引な説得、騙すような行為で契約を迫るのも禁止されています。
訪問買取の場合、特定商取引法に基づいて契約を結んだ後で、顧客は一定期間内に契約を解除できる「クーリングオフ制度」が利用できます。
通常、契約書を受け取った日から8日以内であれば、契約を無条件で解除することができます。業者がこれを妨げる行為は違法です。※出張買取の場合は適応外です。
正当な業者と違法な業者の違い
訪問買取業者のすべてが違法ではありません。正当な業者であれば、事前に依頼を受けて訪問する形での出張買取も行います。
一方、悪質な業者が無断で訪問し、買取を強要する場合や、買取価格を不当に低く設定するような行為は違法となります。
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